桃園市の張善政市長は本日(27日)午後、市政府総合会議ホールで行われた2025台湾ランタンフェスティバル in 桃園「光の遊戯場」ランタンエリアのテーマとイメージ映像の記者発表会に出席しました。張市長は、「2025台湾ランタンフェスティバルでは、メインランタンエリアがMRT桃園空港線A18高鉄桃園駅前に設置されるほか、市政府はA19桃園体育園区駅周辺にも第2展示エリア「光の遊戯場」を設置する」と説明しました。ポケモンやサーカスなど、親子で楽しめる要素が融合されているほか、桃園の客家、閩南、新住民、ため池、灌漑用水路の景観、農村再生など、さまざまな文化的特色が取り入れられています。5大ランタンエリアのメインテーマは2025年2月7日に試運転を開始し、2月12日にA18メインランタンエリアと同時に正式な幕開けとなります。展示は2月23日まで続き、多くの皆さまに桃園の多様性のある都市の魅力を感じていただけることを期待しています。
張市長は、「2025台湾ランタンフェスティバルが9年ぶりに桃園で開催されることについて、多くの市民が心待ちにしている」と述べました。「この大きな期待に応えるために、市政府の各部署が全力でランタンフェスティバルの準備を行っており、素晴らしいランタンフェスティバルになることを確信している」と語りました。また張市長は、今回公開されたイメージ映像がインターネットを通じて世界中の華人地区に発信され、過去のランタンフェスティバルとは違う2025台湾ランタンフェスティバル in 桃園の魅力が伝わることに期待を寄せています。
交通部観光署の林信任副署長は、2025台湾ランタンフェスティバルが第36回を迎え、前回桃園で開催されてから9年ぶりであることに言及しました。2025台湾ランタンフェスティバルのメインランタンエリアはMRT桃園空港線 A18高鉄桃園駅前に設置され、野球場のデザインが取り入れられています。台湾野球界のヒーローたちへの敬意を表わすものであると同時に、ランタンエリアにテクノロジーを融合させることで来場者により新鮮で楽しい体験を提供し、2025台湾ランタンフェスティバルが世界に向けて光を放つものとなっています。
記者発表会では、観光旅遊局の周柏吟局長が「光の遊戯場」の5大ランタンエリアのテーマとマスコットキャラクターを紹介しました。観光旅遊局の周局長は、「「光の遊戯場」の広さは20ヘクタール以上で、青塘園、楽天桃園野球場、世客博ターミナル駅などが含まれ、MRTのA18からA19の回廊をつなぐことで「活力発光ステーション」「青春ライトシアター」「シティスポットライト」「池の都へようこそ」「幸福の光大満足」の5大テーマのランタンエリアを企画した」と述べています。ランタンフェスティバルでは世界的に有名なポケモンとコラボし、ファンタジーあふれる幻想的な世界を創り出し、子どもから大人まで「桃園ファミリーシティ」で思い出に残る楽しい時間を過ごしてほしいとしています。
観光旅遊局の周局長は、「デザイン会社「IF OFFICE」に委託して、桃園のため池をイメージした桃型の6種類のマスコットキャラクター「糖塘(タンタン)」「皮埤(ピーピー)」「串串(チュワンチュワン)」「毛毛(マオマオ)」「光光(グアングアン)」「籠龍(ロンロン)」を制作した」と説明しました。これらは桃園のため池の自然環境から着想を得たもので、ランタンフェスティバルの5大展示エリアのテーマにつながるものであり、桃園のため池の形、ハート型の目、葉型の足の影、ため池の光をイメージとして取り入れたデザインを通して、桃園の持つ多元的な姿を表現しています。
新聞処によると、当日の記者発表会で公開された2025台湾ランタンフェスティバルの初のイメージ映像では、優雅ですがすがしい雰囲気を持つ女優の連俞涵さんが主演を務めています。映像ではランタンフェスティバルの幻想的な雰囲気と融合させ、桃園の自然景観、ため池のイメージ、特色ある施設や人気スポットを巡りながら、桃園の多彩な都市の魅力を紹介しています。詳細情報は「2025台湾ランタンフェスティバル in 桃園」の公式サイト(https://2025taiwanlanternfestival.org/)をご覧ください。
当日は、市議会議員・陳美梅氏、交通部観光署副署長・林信任氏、内政部移民署主任秘書・謝文忠氏、駐インドネシア台北経済貿易代表処主任・Mr. Ichwan Joesoef、市政府観光旅遊局長・周柏吟氏、新聞処長・羅楚東氏、文化局長・邱正生氏、客家局長・范姜泰基氏、婦幼局長・杜慈容氏、青年局長・侯佳齢氏、農業局長・陳冠義氏、秘書処長・于建国氏、民政局副局長・藍品畯氏、桃園区長・許敏松氏、桃園航空城公司総経理・洪秀寛氏、ランタンフェスティバル協賛企業などが出席しました。