2025台湾ランタンフェスティバルが2025年2月12日から2月23日まで桃園市で開催されます。本日(26日)、高鉄桃園駅前のメインランタン設置予定地ではメインランタンの基礎着工式が行われ、参列した立法委員や議員が見守る中、桃園市の張善政市長、交通部観光署の周永暉署長らが工事の安全とランタンフェスティバルの成功を祈願しました。
9年ぶりに桃園で開催される台湾ランタンフェスティバル 桃園では国内外の観光客を歓迎
台湾の玄関口であり、世界とつながる最初の場所である桃園は、台湾ランタンフェスティバルが海外観光客を引き付けるとして十分な自信を見せています。桃園は多様な発展を背景に、客家、閩南、原住民、新住民など、さまざまな民族が集まる豊富な文化を有する都市で、桃園市政府は多元的文化の持続的発展を継続して推進しています。9年ぶりに桃園で開催される2025台湾ランタンフェスティバルは、多元的な文化を併せ持つ国際的なイベントとして開催されます。
無限の楽園島 新たな年の無限の可能性を示す
2025台湾ランタンフェスティバルのメインランタンは、具象的な蛇の形ではなく、抽象的な記号を用いて表現されます。有名アーティストの李明道(AKIBO)氏によるデザインは「無限の楽園島」と名付けられ、制作が進められました。変幻自在で色彩豊かな視覚言語を用い、台湾の玄関口としての桃園をベースに「台湾から世界へ、世界から台湾へ」というコンセプトと「光聚千塘串桃園(光が池の都市 桃園をつなぐ)LIGHT CONNECT ALL」というストーリーを表現し、新しい一年が無限の可能性に満ちていることを示すデザインとなっています。
観光旅遊局は、ため池は桃園特有の魅力的な地形的特徴であるとし、「今回のランタンフェスティバルでは「光聚千塘串桃園」を主軸にした」と述べています。交通部観光署は「メインランタンエリア」を企画したほか、桃園市は若い都市であり、多くの親が子ども連れで遊びに出かけ、親子向けのサービスが発達していることから、今回のランタンフェスティバルでも市政府は特別に「光の遊戯場」を空港線A19駅の周辺会場に設置し、2月7日から試運転を開始します。5大テーマは「活力発光ステーション」「青春ライトシアター」「シティスポットライト」「池の都へようこそ」「幸福の光大満足」となっており、スマートシティ、サーカス、ライトシアター、多元的な民族、宗教への理解といったイメージを融合させています。親子で楽しめ、ゲーム体験や活気あふれる雰囲気を特色とした没入型の光の饗宴を創り出し、ランタンフェスティバルを鑑賞する全国の皆さまを桃園でお迎えするとともに、台湾ランタンフェスティバルを通して台湾の玄関口である桃園を輝かせ、海外からの旅行者を歓迎します。
ランタンフェスティバルの情報は「2025台湾ランタンフェスティバル in 桃園」公式サイトhttps://2025taiwanlanternfestival.org/に順次掲載されます。